ランニング初心者が「まず最初にやるべき5つのこと」

始め方

「運動不足を解消したい」「健康のために走ってみたい」
そう思ってランニングを始めようとしている方は、すでに素晴らしい一歩を踏み出しています。ですが、多くの人が最初の段階でつまずき、三日坊主で終わってしまうのも事実です。

続けるためには、走り出す前の“準備”がとても大切です。今回は、理学療法士の視点から「初心者がまず最初にやるべき5つのこと」を紹介します。

目的をはっきりさせよう

最初にして一番大切なことは、「なぜ走るのか?」を明確にすることです。
健康維持、ダイエット、ストレス解消、マラソン挑戦など、目的があることでブレずに続ける力になります。紙に書いて見える場所に貼っておくのもおすすめです。


ランニング用シューズを選ぼう

ケガを防ぐうえで、靴選びはとても重要です。クッション性があり、かかとをしっかり支えてくれるランニングシューズを選びましょう。ウォーキングシューズや普段履きでは代用しないことをおすすめします。


「走る時間」を決めておこう

「時間があったら走る」はほぼ続きません。
朝起きて10分、仕事終わりに20分、週末に30分など、生活リズムに合わせて“固定枠”をつくることが大事です。続ける秘訣は、習慣化できるタイミングを見つけることです。


記録アプリでモチベーションを上げよう

走った時間や距離を記録してくれる無料アプリ(Nike Run ClubやStravaなど)を使うと、モチベーションが保ちやすくなります。数字が積み重なっていくことで、ちょっとした達成感や成長も感じられます。

ストレッチとケアを習慣にしよう

ランニングの前後には、軽いストレッチや水分補給を忘れずに。特に初心者は筋肉や関節に負担がかかりやすいため、走る前は体を温め、走った後はしっかりと体を休ませましょう。


最後に

走り始める前にこの5つの準備をしておくだけで、あなたのランニング習慣はグッと安定し、楽しく続けやすくなります。大切なのは、「無理せず、自分のペースでコツコツ続けること」。

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